いざという時の為に。遺体ホテル、遺体安置施設について【市川市】
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遺体安置施設とは

遺体安置施設とは

遺体安置施設の役割

遺体安置施設とは、亡くなってから葬儀を行うまでの間に、一時的に遺体を安置させておく施設のことを指します。しかし、この期間が長くなってしまうと遺体は徐々に傷み始めてしまうため、遺体安置施設にはただ遺体を安置しておくための場所を提供するということだけでなく、遺体の状態を保ち、傷みを最小限に抑えた状態で葬儀を迎えられるようにすることもその役割として求められます。このことから、遺体安置施設の多くは葬儀場の地下などに設けられています。

遺体安置施設が利用される理由

かつては病院などで人が亡くなると、葬儀までの期間は自宅で遺体を安置し、弔問客などへの対応も併せて行うのが一般的でした。しかし、近年ではマンションなどの集合住宅が増えたことから、遺体を自宅へ搬入するのが難しいというケースが多くなっており、代わりの安置場所として遺体安置施設を利用するケースが多くなっています。また、この他に近所付き合いが希薄になり、遺体を自宅へ搬入する際に近所の人の目が気になるという方が多くなったことも遺体安置施設が利用されるようになった理由として考えられます。

保冷庫とドライアイスの2タイプがある

遺体安置施設で遺体を一時的に保管する際には、遺体が傷んでしまうことを抑えるための処置も施されます。その方法としては、保冷庫を使用する方法とドライアイスを使用する方法があり、施設によっては保冷庫がなく、ドライアイスを使用する方法にしか対応していない場合もあります。しかし、ドライアイスを使用する方法でも毎日ドライアイスを交換しさえすれば、季節にもよるものの1週間程度は保管が可能であるため、必ずしも保冷庫がある施設のほうが優れているとは断定できません。